M240i’s diary

イタリア車フリークが、BMWを買ってしまったブログ

CCウォーターゴールドプレミアを使ってみた (その2)

さて、前回の続き、というか追記になります。

 

m240i.hatenablog.com

 

CCウォーターゴールドプレミアの評価が自分なりに曖昧になっていたので、また洗車してチェックしてみることとしました。

 

前回は新規のコーティング剤なのでPROVIDEさんのスケール除去剤(NO.4)とメンテナンスクリーナー(OC)で整えましたが、今回はスケールは残っていないのでメンテナンスクリーナーのみを使いました。このクリーナは油分を取り除くクリーナーなので塗装表面についた油汚れを落とすものです。前回の洗車から時間は経っていないのでほぼ汚れはついていなかったのですが塗装面を整える意味で使用しました。

ちなみにメンテナンスクリーナーはクリーム状になっていて水に濡らして硬く絞ったマイクロファイバークロスに適量を塗りつけてから塗装面に塗り広げ、別の乾いたマイクロファイバークロスで拭きあげる方法で行いました。正しい使用方法はメーカーサイトにてご確認お願いします。

PRIVIDEさんの製品は高品質で使いやすいです。

provide.shop-pro.jp

 

早速、CCウォーターゴールドプレミアを塗り込みます。前回に引き続きなので実質上塗りすることになります。

この製品のポイントはなんといっても付属のクロスが使いやすい。片面の毛足が長い方で液剤を塗り広げ、もう片方のツルツルした面で拭きあげます。塗り広げる時は少し重たい感じで力が必要になり若干ムラになるのですが、クロスの裏面で拭きあげる時はムラを拭き取るというより均一にならすといった感覚でこの拭きあげ作業が気持ちいいです。

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CCウォーターゴールドプレミアその2−1

写真ではわかりづらいですが仕上がりはかなり綺麗です。上塗りしたからなのかははっきりとは言えないものの艶感が増している気がします。これだとスマートミストEXの時よりは艶が出ているように感じます。なんででしょうね。

明らかに光沢ある層が薄く乗っかっているように見えますね、この艶感であれば高価でも仕方ないのかなという考えになってきます。

 

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CCウォーターゴールドプレミアを使ってみた その2−2

おそらくスマートミストEXを好んで使っている方なら、このCCウォーターゴールドプレミアを試してみる価値はあると思います。ムラになりにくく抜きあげが楽で、艶感は少し上かもしれません。

どうしても艶が優先ならカルナバワックスには敵わないと思うのであくまでも市販の簡易コーティングの中だけで艶感はある方だということでご理解ください。

 

 

CCウォーターゴールドプレミアを使ってみた

しばらく更新が滞っておりました。いろいろ書こうと構想していたのですが、怠け癖が顔を出してしまいました。まぁあまり気張らずのんびり続けていきます。(ある時から文体が変わっていますね笑)

 

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CCウォーターゴールドプレミアを使ってみた


さて今回は洗車の話題です。

プロスタッフから発売されている「CCウォーターゴールドプレミア」を使ってみましたので話してみたいと思います。

WEB販売限定品ということで早速注文しました。

 

セット商品ということで、CCウォーターゴールドプレミアと付属の2wayファイバークロスが入っています。この2wayファイバークロスは片面が毛足の長いタイプ、もう片方が不織布のようなツルッとしたタイプになっていて、毛足の長い方で液剤を塗装面に塗りつけツルッとした方で拭きあげるようになっています。

では実際に使用した感想の前に、比較として私がM240iに使ってきた簡易コーティング剤をまとめたいと思います。

 

1)スマートミストEX

CCウォーターシリーズのライバルであるスマートミストシリーズの中でも艶を売りにした上位クラス製品。

 

実際に使ってみて確かに艶はちゃんと出て綺麗に仕上がります。ただ難点としては施工性が難しいと感じていて、塗りつけ作業は重さが感じられずスイスイと進みますが、拭きあげが難しくササッと進めるとどうしてもムラが出てしまいます。なので塗装面をムラになっていないかを目で何度も角度を変えながら見て確認しないとほんとムラムラになってしまいます。もちろんちゃんと拭きあげると綺麗な艶になります。

水はじきは撥水が弱く少しダラーっと引いていく感じです。私はできればしっかりした撥水が好きで施工性が悪いのは多少目を瞑っても水はじきは自分好みではないです。

 

2)キラサクEX

しっかりとした撥水が売りの製品で直販サイトのみで販売されています。

shop-th-angel.com

 スマートミストEXの撥水性が気になっていたのでいろいろ調べてみるとこのキラサクの撥水性が素晴らしいとの意見が多かったので買ってみました。

使ってみると施工性は優れていてスマートミストEXよりは重さを感じるものの塗りつけている感じが伝わってきます。拭きあげについては簡単でムラになりにくく乾いたマイクロファイバークロスで撫でるようにするだけでほぼ終わります。

施工後の見た感じはプレーンで艶感はあまり感じられないです。塗装(クリア層)そののものがしっかりと見えているとも言えます。撥水性は素晴らしくコロコロと水玉が落ちて行く光景は気持ちが良いですね。

施工性が良く、撥水性も良いので洗車が楽になります。惜しいのは艶感があまりないのでそこは私の好みではないです。 

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日光の下 CCウォーターゴールドプレミア

 

本題のCCウォーターゴールドプレミア

さて本題です。

CCウォーターゴールドプレミアは前述の通り2wayクロスがついていて、塗りつけと拭きあげで使う面を変える使い方をします。

塗りつける時は毛足の長い面を使うのですが液の性質もあるのか割と重い印象です。毛足が影響しているのかもしれないですね。少し力を入れないと滑りが良くなく、その一方で拭きあげの面はツルッとしているので軽く撫でる感じとなります。 ムラになる感じはありますがスマートミストEXほど極端でなく拭きあげはとても楽です。実はこの2wayクロスがこの製品のポイントで特に拭きあげ用の面はムラをちゃんと均してくれるように思います。(ひょっとするとスマートミストEXに使ってもいいかも)

艶感は素晴らしくヌルヌルとした感じが出てきます。スマートミストEXと比較してどうかと言えば、おそらく同じぐらいかもしれないです。またキラサクEXよりは艶感がしっかりと出ています。

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日陰の艶感 CCウォーターゴールドプレミア

 

上記の写真のようにそこそこの艶感はあると思います。車の艶感を写真で表現するには晴天だと難しいですね、ホワイトということもあり光量がありすぎる。本当は日暮れ時が車の美しさを一番楽しめると思っています。

 

CCウォーターゴールドプレミアの評価

ということで実際に使ってみた評価は、施工性は良く、艶感も簡易コーティングの中では良い、撥水性も優れているので非常に優れていると思います。耐久性については今後の経過を見ていきますが、悪くはないと推測しています。

で、気になるのは価格。

私が購入した価格は約5千円なので簡易コーティング材の中では高いレベルとなり、その価格に見合う価値はあるか?という質問には答えを迷うというのが本音です。仕上がりの美しさ、施工性など考慮して私は決して損したという気にはなっておらず、リピートしても良いと思いますが自信を持って人にお勧めできるかというと考えてしまいます。簡単に艶と撥水が手に入るので、私なりに言い換えるとスマートミストEXとキラサクEXの良さを合わせ持った商品であると言えます。あとは今後の耐久性を見てリピートするかどうかは決めたいと思います。

 

余談ですがM240iのエクステリアで好きな部分はここです。ボデイ下部の後ろ側がセクシーなんですよね。

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M240iのセクシーな部分 CCウォーターゴールドプレミア

 

BMW M240i クーペ の高速燃費など

毎週末にM240iの慣らし運転で出かけていますが、今回、大阪に用事が出来たのでM240iで出かけることにしました。東京~大阪の片道500kmの行程です。

気になる燃費ですが往復1000km走って16.2km/L(満タン法)という結果になりました。もちろん慣らし運転中ですので回転は上げずに加速するときもジワリジワリとした走行。当初は12~13km/L行けばいいかなと思っていましたが案外伸びたので最新の省燃費技術に驚かされました。

アルファ147TSの時はトラック並に相当頑張って17km/L前後(直列4気筒2000ccNAツインスパークエンジン)3000ccターボで交通の流れに乗って16km/L台と比べると時代は変っていることを実感。ギア比で比べるとアルファ147TSでは100km/hで3000回転、一方M240iでは同じ速度で1500回転と倍ほど違います。昔は排気量の大きい車は高速走行する特に回転数を下げて走れるので燃費はそれほど悪くないと言われていたのですが、まさにその通りで古い2リッターNAエンジンに対して最新の3リッターターボは同じぐらいの燃費と言えるでしょう。市街地走行でも9km/L前後と大きな差は無い。

400km走っても燃料計の1/2より上で残量が示されているとロングドライブでは安心感があります。

それと今回のロングドライブで気がついたのですが、スモールライトのON/OFFによってインパネの針の色が変化する事に気がつきました。(トンネルの中では赤色の針、外に出ると白色の針に変っている)

まぁ細かい演出なので最近の車はこういったことも多いのでしょうね。

動画を載せておきます。

 

[http://]

BMW M240i スピーカー交換

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M420iのオーディオは通常タイプなので音に関してはまぁ普通。安物の音ではないけれど高音から中音あたりが曖昧でこもった感じに聞こえる。前のアルファ147にはまぁまぁ良いスピーカーを奢っていたのでどうしても気になっていた。

そこでフロントスピーカーを交換することにした。納車前にいくつかのショップを調べて実際に視聴しに行っており、その中でリーズナブルな価格帯の商品があったので交換作業を含めてお願いをした。

ノーマルタイプのオーディオだとAピラー部のツィーターが無いが、今回取り替えるスピーカーはツィーターもあるタイプ。なのでスピーカーカバーも追加で購入することに。

結果音質は明瞭になった。左右の音の輪郭がはっきりしたので臨場感が増して、細かな高音も明瞭になったので、全体を鮮やかに表現する音になった。これといった特徴や性格は突出していないが、バランスよく解像度が上がる感じ、これはお買い得だと思う。

非常に満足度の高い買い物であった。

 

購入したのはこれ

http://www.a-tack.net/products/profound/profound.html

 

 

 

BMW M240i 納車 その2

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2018年の5月は2シリーズクーペの納車が立て込んでいるそうで私のM240iもその内の1台となる。本当は3月の予定だったのが大幅に遅れての納車。リコール関連で国土交通省の認定を取り直す手続きに相当時間がかかったというのが販売会社から聞いた理由。

もともとの商談では在庫車を選び、3月中には納車できる手続きで進んでいた、はずだった。3月中旬にインポーターから認定取り直しの連絡が来て、すべての2シリーズクーペの販売が停止してしまったのだ。カブリオレやM2に至るまですべての2クーペが対象となったらしい。

結局5月納車となったのだが、国内在庫車なのでえらく長く待った形になった。こちらも急いでいたわけもなくのんびりと構えていたので、問題は無いけれどゴールデンウィークに予定していた遠出がキャンセルになったは、少し残念だった。

私以外にも2クーペを指をくわえて待っている人が全国にいるのだろうと思っていたが、販売会社いわく5月は怒濤の2クーペ納車祭りとなっている模様。

さて私のM240iの仕様。

色はアルピンホワイトⅢ、内装は標準のアルカンタ-ラ&クロス。トランスミッションは8ATを選択。在庫車なので興味が無かったACC(アクティブクルーズコントロール)が付いていた。

特にミッションはATかMTかは相当悩んだと言える。アルファロメオランチアなどの左ハンドル&MTを30年近く乗ってきた身としてはもちろんMTが身体に合っていて、でも試乗したときのATの所作が「これもありかな?」という印象だった。私のような古い人間からすればMTに比べてATは下位互換と思っていたのだが、このZFの8HCという形式のATはそんなこともなく、アクセルワークに対して反応がすこぶる良かった。(MTより若干低下するのは事実だが)減速するときにほんの少しの開度を絞ったときのエンジンブレーキの掛かり方が絶妙でアクセルだけで速度の加減速が出来ること、シフトアップダウンのスムーズさに感銘を受けたのである。

調べてみるとこの車をベースにしたレース用モデルは8ATが採用されて24時レースを問題なく戦い抜いていることもわかった。ポルシェのPDKしかり、今という時代は丁度ATがMTを追い抜いている時代に突入していることを実感した。運転を趣味として楽しむスタイルとしてのMTの存在意義はとても大きいのは理解しているが、今回は人生初めてのAT選択をしてみようと考えたのである。3リッターターボからにじみ出る溢れんばかりのトルクをゆるゆると回しながら走るのも一興ではないか。

しばらく、慣らし運転を続けていくが、iDriveの操作系も複雑になっていて後付けカーナビの時代で止まっている脳にはなかなか入っていかないので、人間の慣らしが一番手こずると予想している。